退職

【経験談】新卒で退職したいと言いづらい場合の伝え方を私の体験から解説

新卒退職言いづらい
  • 新卒なのにもう退職したいなんて言いづらいな…
  • 退職の伝え方ってどうすればいいの?
  • そもそも新卒で退職しても大丈夫?

と悩んでいる方に向けて記事を書いています。

新卒で入社して、やりたい職種に就いたとしても、入社前のイメージと違ったり、想像以上に過酷な環境だったことで耐えきれず「新卒だけど、もう退職したいな…」と思う方はかなり多いです。

私は、新卒半年で残業100時間越えの1社目を退職し、現在は第二新卒として上場企業への転職を成功させ、ホワイトな環境でワークライフバランスを保てています。しかし、少し前はいまのあなたと同じように、辞めたいと思うほど仕事で追い込まれてしまったり、退職の仕方や転職について悩んできました。

そこでこの記事では、退職したいと言いづらい新卒(第二新卒)が、退職の伝え方を理解し、理想のライフスタイルを叶える第一歩を踏み出す方法について解説します。

この記事を読めば、退職したいと言いづらい新卒が、上司・会社への適切な退職意志の伝え方を知ることができ、いま抱えるストレスから解放されます。

新卒だと退職したいと言いづらい…でも退職可能です

新卒だから退職したいと言いづらい最大の原因は、

  • 上司に怒られそう
  • 周りから白い目で見られそう
  • 早期離職は転職で失敗しそう

などという悩みや不安があるからではないでしょうか。

しかし、結論このような悩みがあったとしても、退職することは可能です。なぜならそういった悩みと退職が可能かというのは全く別の問題だからです。

それに労働者には「退職する権利」があるため、場合によっては強引な引き止めなどは違法行為にあたる場合があります。

退職したいと言いづらいかもしれませんが、その意思を伝えずにズルズルとその環境に身を置いていては、いま以上に状況が悪化してしまうことが懸念されます。

そのため、いまのあなたを守るためにも退職の伝え方を理解して、現状をちょっとでも変える行動をとってみましょう。

【経験談】私が退職できた実際の伝え方

もちろん、根拠なくこの話をしているわけではなく、実際に私も新卒5ヶ月目で、上司に退職を申し出た経験をもとに記事を書いています。

そこで、私がどのように退職の意思を上司に伝えたのかをお伝えします。

正直、あなたと同じように「退職したいってめちゃくちゃ言いづらいな…」と思っていましたよ。

どう伝えたのかという答えを先に言うと、退職願を渡して、「考えた結果こうなりました」と伝えました。

具体的にどう伝えたのかもこのあとお伝えしますが、その前に当時の前提もお伝えします。

  • 新卒入社から5ヶ月目
  • 残業100時間を超えている
  • 心身ともに限界で、転職ではなく退職を検討中
  • プロジェクトの中心なのですぐには辞められない
  • 既にここまでに3回上司と人事部長に相談している

私は広告代理店に勤務し、プロジェクトの中心を任されており、とにかく残業が多かったです。

そのため、新卒には到底こなせるはずのない業務量を渡され、月の残業は100時間を超えていました。だんだんと増えていった残業時間で心身ともに限界が近づいていた私は、入社4ヶ月目までに計3回上司と人事に、ポジションの変更を相談していました。

しかし、現状は変わらず、このままでは自分が壊れてしまうと感じ、退職を伝えることにしました。

では実際にどう切り出したのかというと、まず「○○の件(仕事)で話したいことがあります」と言って、会議室に上司を呼び出しました。

そして席に着いて雑談を軽くした後に「それで話したい事ってなに?」と聞かれたので、ノートパソコンを開きながら、元々パソコンの間に挟んでいた退職願を出し、

自分「以前から何度か相談させていただいていたのですが、自分の中で色々考えてみて、結論としてこうなりました(退職願を上司の前に出す)」

課長「マジか………ちょっとそれについて詳しく聞いていい?」

自分「今の業務に対して自分の体が追い付いていないことや、メンタル的についていけない部分があるので、このまま続けていくとしんどい部分があるので、一旦休んで、自分の時間を作って仕事ややりたいことについてゆっくり考え直したいと思って、こういう決断に至りました(ほぼ原文)」

というように会話をして伝えました。これが正しい伝え方なのかと言われると、必ずしもそうではないですが、実際に私はこれで言いづらい新卒半年での退職意志を伝え、退職に至っています。

新卒が退職したいと言いづらい場合の伝え方

先ほどの私の経験談も踏まえて、新卒が退職したいと言いづらい時の伝え方をいくつか挙げてみましたので、1つずつ見ていきましょう。

上司と1対1の状態を作る

まず、重要なのが、1対1の環境を作ることです。

「え…上司と二人っきりなんて、何言われるか分からないから怖い…」

と思うかもしれませんが、逆に会議室などではない普通のデスクで「辞めます」なんて伝える方がよっぽど言いづらいです。

それこそ周りの目も気になりますし、上司も上司で対応に困ってしまうため、円滑に話を進められる環境を整えましょう。

新卒の方であれば、上司から業務を教わる際に1対1の環境になることも多いのではないでしょうか。もしその機会があるのなら、そのチャンスを逃さないようにしてください。

会社ではなく自分に非があるように話す

新卒が退職の旨を言いづらい理由として

  • 残業が多くてやめたいから
  • やりたい仕事ではないから
  • 上司からパワハラを受けているから

などと、これらを伝えると会社側に責任があるような内容だったり、社会人として甘いと捉えられかねないものがあるからだと思います。

私も残業時間が退職理由だったので、他責思考な部分もあったかもしれません。

しかし、そこで「会社がたくさん残業させるので辞めます」というように会社側に責任があるような伝え方をするのは、事実だとしてもおすすめできません。

なぜなら、それが原因で円満退職できなかったり、現状を悪化させてしまう可能性があるからです。

そのため、あくまでも自分に非があるように伝える事が重要です。もちろん、ひどいレベルのパワハラ、殴られているなど明らかに会社や上司に問題がある場合は、全国各地の労働局や労働基準監督署などに相談する必要があります。

しかし「残業時間、振られた仕事がやりたいことではない、会社に将来性が無い」などが退職理由の場合は、「自分の体がこの会社の労働についていけないから、就活を甘く見ていて業務理解が浅かったから」などと伝えるのが良いかもしれません。

私が残業時間を理由に退職を伝えたときは、「自分が仕事に慣れていないということが原因で残業が増えてしまい、健康状態に影響が出てしまっています」と伝えました。

前向きな退職理由を伝える

会社のことを悪く言うような伝え方はNGとお伝えしましたが、さらに言うと関係を悪くしないような前向きだったり、相手が納得せざるを得ない理由を考えましょう。

  • 入社前とは違うが、本当にやりたい仕事が見つかった
  • 周りの環境の変化があり、そのために働き方を変えたい(家族や家庭の事情)

しかし、明らかに嘘であることはのちのちバレる可能性が高いので、事実に基づいて考えましょう。

休日前に伝える

新卒が退職したいと言いづらい原因に、

「退職したいって言ったらそのあと気まずくなりそう…」

という感情があるからではないでしょうか。実際私は、木曜日の出社後すぐに上司に話をしたのですが、そこはかなり気にしていました。

人によっては、退職の意思を伝えたら、そのあとは上司と顔を合わせたくないという方もいますよね。その場合は、金曜の夕方に時間を作ってもらうなどして、休日前に退職の意思を伝えて、そのまま休みに入りましょう。

そうすれば、翌日は絶対に上司と顔を合わせないので、心の整理をしたり、その後のことを考える時間も作れます。

相談せず、確定したこととして報告する

上司を会議室などに呼び出す際から退職を伝えるときまで、「相談があるのですが」ではなく、「お話したいことがあるのですが」と相談を持ち掛けるのではなく、あくまで“一方的に話したいことがある”という一貫したスタンスで挑んでください。

いままで4つ「新卒が退職したいと言いづらい場合の伝え方」をお伝えしてきましたが、もしかするとこれが一番重要なポイントかもしれません。

なぜなら、あなたが退職したいと伝えても、すぐに退職が決定するとは限らないからです。

会社によってはかなり強い引き止めにあうこともありますし、「別の部署で続けないか」「休職して考え直さないか」となんとか会社に残ってもらおうとしてくる可能性もあります。

もちろん、部署異動をすることであなたの悩みが解決するのであれば、喜んで異動してください。しかし、その会社にいる限りあなたの悩みが消えないのであれば、強い意志を持って、退職したいと伝えましょう。

なんと言われようとです。冒頭で話したように、労働者には退職する権利があります。そのため、怯えることなくあなたの明るい未来を実現するために、退職の意志は曲げないようにしてください。

新卒が退職したいと伝えるときの注意点

ここからは、新卒が退職を伝える際に気をつけた方がいいことを経験に基づいてご紹介します。

就業規則を確認しておく

はじめに、「何日前に退職したいと言ったらやめられるのか」という就業規則を確認しておきましょう。

よく30日前というのを目にしますが、会社によっては70日前など少し長めの場合もありますので、事前に確認したうえで退職の意思を伝えた方が良いです。

「この日まで働いてくれない?」と言われた場合でも、就業規則を守っていることを伝えれば、退職日の交渉はしやすくなるでしょう。

退職願を書いていく

私がそうだったのですが、退職を伝える時は、一緒に退職願を渡してください。

退職願を書いていくことで、こちら側の本気度も伝わりますし、退職したいと言いづらい場合でも渡すことで意思表示ができるためです。

さらに言うと、文面上で日付などを記載しているため、コピーをとっておけば、いつ退職したいと伝えたのか記録が残るところもメリットです。

なぜ辞めたいのか、退職の理由を文章化する

前の章で「相談せず、確定したこととして報告する」とお伝えしましたが、これに付随して退職理由を文章にしておくことによって、自分の気持ちを整理しやすくなります。

そして何を伝えたいかが明確になり、当日もはっきりと退職理由を伝えることができるでしょう。

可能なら録音しておく

これは可能ならですが、退職したいと伝えるときは録音しておくことをおすすめします。

まだ新卒のあなたは、もしかすると理不尽なことを言われたり、上司に言いくるめられてうまく退職できなくなるかもしれません。

そんなときに録音しておけば、その時何を言われたのか、いつ辞めるという話をしたのかなどの証拠が残せます。

何が起きるかはわからないので、あなたの身を守る手段として使ってください。

退職を言いづらい時でも安易に退職代行は使うな

とはいえ新卒の場合、退職したいとは言いづらいですよね。

それでも、すぐに退職代行を使おうという判断はおすすめできません。円満退社したいのであればなおさらです。

まずは上司や先輩に相談して現状を変えよう

もしあなたが、現状を変えることができそうなのであれば、すぐに退職するのではなく環境を変えて働きやすくしてもらうことが先決だと思います。

というのも、やはり新卒で転職活動をするのはそれなりに大変だからです。私も経験したのでわかりますが、新卒就活よりは厳しいです。

そのため、いまの会社で働き続けられるのであれば、環境を変えることができないか、上司や会社に相談してみましょう。

本当に退職代行を使うほど言いづらいのか考える

とはいえ、退職したいと考える理由は人それぞれなので、「退職代行を絶対に使うな」と私からは言えません。

もしあなたの状況的に、退職代行を使わないと退職させてもらえなそうだなという場合は、あなたの体や精神面を守るために、一つの手段として利用するのはありだと思います。

退職代行を使った方がいい人

「じゃあ、どういう状態なら退職代行を使った方がいいの?」

という方のために、退職代行を使うべき人の例を挙げてみます。

あくまで例なので、もしあなたがいま働くことに限界を感じていて、それを言いづらいのであれば、早めに退職代行を使ってストレスから解放されることをおすすめします。

パワハラを受けている

もしパワハラを受けているのであれば、充分な退職理由になりますので、退職するべきですし、それを上司や会社に言いづらいと思うので、正当な手段になるはずです。

会社に行けない精神状態の人

仕事でメンタルをやられて会社に行けない、出社できる体調ではない。という方も退職代行を使う方が良いかもしれません。

既にそのような状態になっているのであれば、かなり限界に近い状態になっていることが察せるので、無理しない方が良いです。

そこまで追い込んだ会社に非があると思いますので、あなたを守る手段をとりましょう。

1度退職を拒否されている人

「自分で退職の意思を伝えたが、拒否されてしまった」という場合も退職代行を利用した方が良いかもしれません。

このまま交渉を続けてもダラダラと長引くだけで、退職できなそうであれば、退職代行を使って辞めるのも一つの手段です。

退職する前に転職活動を始めよう

ここまで新卒が退職したいと言いづらいときの伝え方についてまとめましたが、退職後に転職活動を始めた第二新卒の私から、あなたに一つ知っておいて欲しいことがあります。

それは、退職する前に転職活動を始めた方が良いということです。

退職してしまうと、収入がなくなるだけではなく、履歴書にも空白期間ができることになります。

退職後の転職ができないということは全くないですが、精神衛生上、無職よりも仕事がある状態の方が転職活動はしやすいです。

次の会社が決まっていることも退職理由になるため、まずは転職サイトや転職エージェントに登録して、次の転職先を検討してみませんか?

ただしあなたが限界を感じているなら、当時の私と同じように、転職先が決まる前の退職をおすすめします。退職代行なども選択肢に入れ、あなたの健康を最優先してくださいね。

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